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電気代が上がる今こそ見直しを!家庭でできる節電リフォームのすすめ

2025/11/26

検針票を見て、「今までと同じように生活しているのに、なんで電気代がこんなに高いの?」と驚かれた経験がある方も多いのではないでしょうか。近年電気代が高騰しており、家計に与える影響は無視できなくなっています。

「節電」というと、こまめに照明を消したり、エアコンの設定温度を我慢したりといった「我慢する節電」をイメージしがちです。もちろん日々の意識は大切ですが、実はそれ以上に効果的で、かつ快適さを失わずに電気代を下げる方法があります。それが「節電リフォーム」です。

今回は、電気工事のプロの視点から、今すぐ検討すべき家庭でできる節電リフォームについて、具体的な方法とメリットを徹底解説します。

なぜ節電リフォームが必要なのか?

なぜ電気代が上がっているのかを理解した上で、家庭内のどこで電気が使われているのかを把握することが、効果的なリフォームへの第一歩です。

電気代高騰の背景と今後の見通し

火力発電所の燃料となる天然ガスの価格高騰や東日本大震災以降継続している原子力発電所の停止、再エネ賦課金の上昇など、電気代が上がる要因は複雑に絡み合っています。
政府の補助金などで一時的に緩和されることもありますが、長期的に見ればエネルギーコストは高止まりする傾向にあります。
つまり、これからは「安い電気を買う」ことよりも、「使う電気の量そのものを減らす(省エネ)」工夫が、家計防衛の要となるのです。

家庭での電力消費の内訳を知る

家の中で何が一番電気を使っているかご存知でしょうか?
季節によって変動はありますが、一般的な家庭における電力消費の割合は、大きい順に以下のようになっています。

・エアコン
・冷蔵庫
・照明器具
・給湯機器
・テレビ

特に夏と冬のピーク時には、エアコンと給湯、照明で全体の消費電力の過半を占めることも珍しくありません。逆に言えば、これらの設備を「省エネ性能の高いもの」に入れ替えることが、最も効率の良い節電対策になるのです。

手軽に始められる!「照明・スイッチ」の節電リフォーム

まずは、比較的少ない投資で始められ、即効性のあるリフォームからご紹介します。これらは大掛かりな工事を必要とせず、場合によっては数時間で完了するものもあります。

蛍光灯・白熱電球からLED照明への交換

やはり最強の節電ツールはLED照明への変更です。
もし、ご自宅のリビングやキッチン、廊下にまだ蛍光灯や白熱電球が残っているなら、今すぐLEDへの交換をお勧めします。

LEDにするだけでこれだけ変わる

白熱電球をLED電球に交換すると、一般的に消費電力は約5分の1程度にまで下がります。寿命も非常に長いため、電球交換の手間もコストも大幅に削減できます。
LEDは単に省エネなだけでなく、発熱が少ないため夏の室温上昇を抑える効果もあり、結果的にエアコンの効きも良くしてくれます。

シーリングライトごとの交換がおすすめ

古い照明器具をそのまま使い続けると、安定器の劣化により無駄な電力を消費したり、最悪の場合発火のリスクもあります。
10年以上経過している器具は、器具ごと最新のLEDシーリングライトへ交換することをお勧めします。調光・調色機能付きのものを選べば、シーンに合わせて明るさを落とすことでさらなる節電が可能です。

「つけっぱなし」を防ぐセンサースイッチの導入

玄関、廊下、トイレ、階段など、人が通るときだけ明るければ良い場所には「人感センサースイッチ」を導入しましょう。
人感センサーは人が近づくと自動で点灯し、いなくなると勝手に消灯します。これにより「消し忘れ」自体がなくなり、無駄な電力消費をゼロにできます。
また、換気扇やお風呂場のスイッチを「遅れ消灯スイッチ」や「タイマー付き」にすることで、必要な時間だけ稼働させることが可能です。小さなことの積み重ねが、結果的に大きな節電になるのです。

家電・設備の入れ替えで大きく削減!

次は、もう少し踏み込んだリフォームです。初期投資はかかりますが、ランニングコストの削減幅が大きく、数年単位で見れば元が取れる可能性が高い項目です。

最新エアコンへの買い替えと専用回路工事

10年以上前のエアコンを使っている場合、最新の省エネモデルに買い替えるだけで、消費電力量を10〜20%以上削減できるケースがあります。
昔のエアコンは「定速運転」が主流でしたが、最新機種はインバーター制御やAI機能が進化しており、部屋の状況に合わせて無駄なく運転してくれます。
また、リビングなどの広い部屋(14畳以上など)の場合、パワー不足の100Vエアコンを無理やり稼働させるより、ハイパワーな200Vエアコンを余裕を持って動かす方が、素早く設定温度に達し、結果的に省エネになることがあります。
(200Vエアコンを導入するには、分電盤の切り替えや専用コンセントの交換工事が必要です)

サーキュレーターやシーリングファンの併用

天井が高い部屋や広いリビングでは、シーリングファン(天井扇)を設置することで、冷暖房の効率を上げることができます。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まる性質があります。これをファンで撹拌(かくはん)することで、室温のムラをなくし、エアコンの無駄な稼働を減らせます。シーリングファンの取り付けには天井の補強や配線工事が必要になる場合がありますので、プロにご相談ください。

エコキュートへの切り替えで給湯コストを圧縮

家庭で消費するエネルギーの約3割を占めるのが「給湯」です。もし現在、古い電気温水器をお使いなら、「エコキュート(ヒートポンプ給湯機)」への変更は最も節電効果が高いリフォームのひとつです。
エコキュートは、電気の力だけでなく、大気中の熱を取り込んでお湯を沸かします。そのため、従来の電気温水器に比べて消費電力は約3分の1になります。
最近では、太陽光発電の余剰電力でお湯を沸かす「おひさまエコキュート」などの選択肢も増えています。

キッチンをIHクッキングヒーターへ

ガスコンロからIHクッキングヒーターへのリフォームも節電・省エネに貢献します。IHは熱効率が非常に高く、鍋自体を発熱させるため周囲への熱の逃げが少ないのが特徴です。
夏場の調理でもキッチンが暑くなりにくいため、リビングダイニングの冷房効率を落とさないという節電効果もあります。

次世代の節電スタイル「創エネ・蓄エネ」リフォーム

「電気を減らす」だけでなく、「電気を作って貯める」スタイルへの転換も、効果の大きい節電リフォームです。

太陽光発電と蓄電池の導入

電気代が高騰している今、電力会社から買う電気を極力減らす「自給自足」のスタイルが注目されています。具体的には、屋根に太陽光パネルを設置して自宅で使う電気を自分で作り、使いきれなかった電気や、安い深夜電力を蓄電池に貯めておくことになります。
特に、災害時(停電時)でも電気が使えるという安心感は、お金には代えがたいメリットです。初期費用はかかりますが、長期的なシミュレーションを行うことで、メリットが出るご家庭は多いでしょう。

EV(電気自動車)コンセントとV2H

これから車の買い替えを検討されているなら、自宅でEV充電ができる環境を整えておくことも重要です。
さらに、電気自動車を「走る蓄電池」として活用するシステム「V2H(Vehicle to Home)」を導入すれば、車のバッテリーに貯めた電気を家庭で使うことができ、ピークカットによる節電効果が期待できます。

節電リフォームを成功させるためのポイント

ここまで様々なリフォームを紹介してきましたが、失敗しないためにはどうすればよいでしょうか。

✅複数の箇所をまとめて相談する

「とりあえずエアコンだけ」「次は照明だけ」とバラバラに工事を依頼すると、その都度、出張費や諸経費がかかってしまいます。
「リビングのエアコン交換のついでに、照明をLEDにして、コンセントも増設したい」といったように、電気工事をまとめて依頼することで、トータルの工事費用を抑えることができます。

✅アンペア数(契約容量)の適正化

省エネ家電への買い替えが進むと、実は契約しているアンペア数(A)を下げても問題ないケースが出てきます。
逆に、IHやエコキュートを導入して「オール電化」にする場合は、容量を上げる必要があります。
リフォームによって家庭全体の電気の使い方が変わりますので、分電盤(ブレーカー)の容量が適切かどうかも、電気工事の専門店に見直してもらいましょう。

✅地域の補助金・助成金を活用する

国や自治体では、省エネリフォームに対する補助金制度を実施していることがあります。特にエコキュート、断熱窓、高効率エアコン、蓄電池などは補助の対象になりやすい設備です。
申請には期限や条件がありますので、こうした情報に明るい地元の施工業者に相談するのが一番の近道です。

尼崎周辺での節電リフォームなら株式会社TSCへ

家電量販店やネット通販で機器を購入し、取り付け工事だけを下請け業者に依頼するケースでは、不具合や使い方で困った際に相談先が曖昧になりがちです。一方、私たち地域密着の電気工事店なら、現地調査から施工、アフターフォローまで一貫して責任を持って対応します。
「スイッチ1個の交換」から大規模リフォームまで、尼崎の住宅事情を知り尽くしたプロとして、お客様の安全と効率性を高めるきめ細やかな提案や、配線、分電盤交換、漏電調査などの専門的なアドバイスが可能です。お客様の家の電気の「主治医」として、安心してお任せください。
「まずはどこから手を付ければいいか分からない」「うちの場合、いくらくらいかかるの?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽に株式会社TSCまでご相談ください。
尼崎市を中心に、伊丹市、西宮市など近隣エリアの皆様からのご連絡をお待ちしております。お客様のライフスタイルに合わせた、最適な「節電リフォーム」をご提案させていただきます。

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